高校から一人暮らし? 通学はBTSかタクシー、高3は学校に来なくていい
ちゅうちは高校から、地元のピサヌロークを離れて、バンコクの名門校に通い、学生寮で一人暮らしをしていたそうです。タイ人のちゅうちに、高校の1日を順番に聞いてみました。
名門校に合格して、学生寮で一人暮らし
ちゅうちは、それまでずっとピサヌロークで、名門校に合格してバンコクに来ました。住まいは学校から車で5分ほどの学生寮で、9割が同じ高校の生徒だったそうです。
通学は、朝早く起きられた日は歩いてBTSに乗り、最寄り駅から10分ほど歩いて学校へ。起きられなかった日は、隣の部屋の友達とタクシーに乗って、50バーツくらいで行けるとのことです。タクシーで通う高校生は、日本ではかなり珍しいのではないでしょうか。
朝は、小学校・中学校と同じ「いつもの」流れ(国歌と国旗掲揚、お経、立ったままの瞑想)ですが、高校では学校のスローガンの代わりに、校歌を歌わないといけなかったそうです。
部活はなく、放課後はサイアムへ
授業が終わるのは4時ごろ。ちゅうちの高校には、部活がありませんでした。学校がバンコクの中心のサイアムに近く、放課後は友達と歩いて街を散歩し、食べ放題のブッフェに行っていたそうです。
私は高校1年生のとき、文化交流プログラムで2週間だけタイに来てホームステイをしました。当時の私は放課後も週末も部活だったので、授業のあとに高校生だけでデパートに行き、アイスを食べたりしているのを見て、とても驚きました。
高2から塾、高3は学校に来なくていい
高2になるとみんな塾に通い始め、ちゅうちも通っていたそうです。高3になると、学校に来ない人が多くなります。みんな自分で受験勉強をして、先生もそれを理解してくれていて、だいたい高3の2学期はほとんど学校に行かないとのことでした。
大学受験は、ちゅうちが受けたときは、日本語・社会・タイ語・英語の4科目が、それぞれ25%ずつだったそうです。大学受験の段階から日本語を専攻したい人は日本語の科目を受けるなど、早い段階から専門の道を選ぶ仕組みなのかなと感じました。
小学校や中学校では、ずいぶん違うなと思うところが多かったのですが、大学受験の話になると、急に見覚えのある感じがして、日本と似ているなと思いました。
皆さんが高校生で一人暮らしだったら、どう過ごしていたと思いますか。シリーズ「タイの学校」は、このあと大学と続きます。
このシリーズでは、日本人の私とタイ人のちゅうちの2人で、日本やタイの文化や考え方について考察を深めています。どちらが良い・悪いという話はしません。
出演: 藤岡諒/ちゅうち 運営: Michi & Co., Ltd.(バンコク)